東京新聞いわく、「北朝鮮による拉致工作が金正日総書記体制の下で、国家の方針として行われていたことが裏付けられました。極秘文書を入手した城内康伸特派員の特ダネです。」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201511/CK2015111102000134.html
 
素人が北朝鮮情報を扱ったらこうなるという典型的な失敗。かつて毎日新聞が金正恩氏の写真初公開との大誤報を打って恥をさらした時を思い出す。

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記事では、城内自身が指摘しているとおり、「拉致」など工作にかかわるいくつかの言葉は、北朝鮮の発音ではなく、韓国の発音に基づいて表記されている。

にもかかわらず、城内は、「工作員の主要な活動領域である韓国の実情に合わせて訓練されていたこともうかがわれる」と結論付けている。

いやいや、そうではなく、偽ネタを掴まされたことに気付かないのだろうか。

韓国の実情に合わせて訓練って、、、教科書なのに一部の表現、しかも題目の重要な単語だけ韓国式に表記する意味があるのか。

※ 拉致は北朝鮮表記では「ラプチ」、南韓国表記では「ナプチ」となる。城内が撮影した文書は「ナプチ」となっている。

あきらかに、誰かがありもしない資料を作ったか、誰かをはめるために元々ある教本の一部をいじって流したものだ。北朝鮮には軍事教本がいくらでもあるし、一般的な話でも軍事用語を使う時が多い。

いずれせよ、何らかな謀略があるとみる。

こんな大掛かりな仕掛けを作れるのは公安か国情院だろう。

謀略に利用された東京新聞だが、北朝鮮批判報道なら何でもよしの日本なので、たとえ誤報であっても、騙されていたとしても、スクープとして評価される。

それはそれでよしとしよう。