国連安保理が対北朝鮮制裁決議を採択した。

これに対する北朝鮮の反応を、汚染メディアによらず、きちんと知っておこう。

●朝鮮民主主義人民共和国政府代弁人声明

主な内容は、①決議を断固排撃する、②我々の自主権と生存権を踏みにじる道に進んだことに断固対応する、③不公平、不平等な国際政治秩序を破壊する闘いを広める、というもの。

「アメリカをはじめとする大国とその追従勢力」という言葉で中国を批判している点が注目だ。

北朝鮮の立場は、「アメリカをはじめとする大国のものさしによって合法性と違法性が好き勝手に裁断され、正義と真理が無残にも踏みにじられる現実を絶対に許すことはできない」と。

●朝鮮民主主義人民共和国外務省代弁人談話

水爆実験について、

「我々の核保有が問題になるのなら、世界で初めて核を持ち、唯一核を使用したアメリカから問題視すべき」

「国連安保理が個別の国の核実験を禁止する権能を持つのなら、核拡散防止条約や核実験禁止条約は何のためにあるのか?」

衛星発射について、

「国連安保理が国際法に明記された宇宙の平和的利用の権利を個別の国連加盟国から奪うことができるという権限は、一体全体、国連憲章のどこで規制されているのか。」

「我々の衛星発射が問題になるのなら、宇宙に衛星を打ち上げたすべての国を問題視しなければならない」

余談だが、、、
 

過去にイラクで卓球のボールが取り締まられたことがある。「市民が卓球を楽しめる状況になく、軍人が使用するだろう」という理由だ。

今回の制裁では、貨物の検査と持ち出し許可の判断は当該国にゆだねられている。

つまり、恣意的だ。

過去最強の制裁とは名ばかりだ。