韓国・大邱にある空軍第11戦闘飛行団の部隊内外で、北朝鮮が送り込んだとみられるビラ400枚以上がみつかったという。
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2016/03/18/0200000000AKR20160318193400053.HTML
ハン・ホソク氏の分析では、ビラは空中から散布された。
軍事境界線から300km以上離れた基地に風船でビラ400枚を飛ばすことは難しく、航空機が大邱上空に現れ、静かにビラを撒いて去ったというのだ。
これは衝撃的な事実だ。
北朝鮮は有人あるいは無人の偵察機を送り込んだことになる。
しかも、韓国軍の防空監視網をかいくぐってだ。
韓国の監視がザルなのか、北朝鮮の偵察機が優秀なのか。
仮に無人機であるなら、往復600kmの飛行が可能で、かつ地上からみつからないだけの高度を飛び、レーダー網をすり抜ける。
南北が互いに武力を誇示しているが、核、ミサイル、放射砲、潜水艦についで、航空機でも北の技術が勝っていることが分かる。
韓国軍が米軍の支配下にあることを付け加えておく。
