北朝鮮が米国を最大限に挑発するも、米国は何ら太刀打ちできないでいる。

米国は大打撃船団を朝鮮半島近海に展開。韓国も斬首作戦を担う特殊部隊を公開するなど、軍事的な緊張を高めている。

いち早く米国のシリア空爆を支持した安倍は、「北朝鮮はサリン弾頭のミサイルを発射する能力がある」などと唐突に発言し、火に油を注いでいる。

米国が軍事的行動に出ないように説得すべきではないかという当然の提案を、「サリン」という印象操作で拒絶する暴挙だが、安倍支持が優勢の日本はこの機に一気に軍事強化にまい進している。 

さて、世界中が朝鮮半島で戦争が勃発するかどうか注視する中、当の北朝鮮は驚愕の挑発行為に打って出た。

なんと金正恩委員長は、白昼堂々、世界中のメディアが集まった平壌の街角に現れたのだ。

13日午前、平壌では新たな高層住宅街、黎明通りの竣工式が行われた。

ここに金正恩委員長が現れ、約20分間の演説を立ちながら聞いたのだ。

米国はこの様子を衛星でリアルタイムで見ていたはず。

ミサイルを打ち込むにしても、特殊部隊を派遣するにしても、金正恩委員長を殺害する絶好の機会のはずだが、米国も韓国も、微動だに出来なかった。

両手ぶらりのノーガードで顔を突き出しているのにパンチをだせないボクサー。 

トランプ大統領も飛んだ赤っ恥だ。

この一件でわかるように、米国は北朝鮮を攻撃することはできない。それを自らよく知っている。

一方、北朝鮮は、「米国が少しでも火の粉をたてるようなら、戦争の本当の恐ろしさを味あわせてやる」と挑発。

市民も「一度戦争してみようじゃないか」と強気だ。

白昼堂々、平壌の街に現れた金正恩委員長の様子を見て、トランプ大統領はさぞ悔しがっていることだろう。

演説した北朝鮮の首相は、経済制裁と軍事的挑発の中で黎明通りを一年で完成させたことは、核攻撃を何十回もやるよりも、米国に打撃を与えたと、これまた挑発してみせた。