メディアに登場する自称北朝鮮専門家や評論家の無責任な発言や、ネットの書き込みなどで拡散されている、北朝鮮に関する情報の真偽を判定していきます。

随時付け足していくので、情報のある方はご一報ください。

最初のお題は、

北朝鮮では外国人の写真撮影が禁止されている?

さて、判定はいかに?
判定:×(禁止場所や対象はある)

解説:北朝鮮では特定の場所や対象の写真撮影が禁止されているが、基本的に外国人観光客などは制限されない。

軍人や軍施設に対する撮影はすべて禁止されている。

工場や施設などでいわゆる企業秘密のようなものに関連する対象も撮影が禁止される。

公共施設、サービス施設、住宅街などで、一般市民を撮影することは禁止ではないが、嫌がられるし、道徳的によくないとされ、ガイドに禁じられる場合がある。とくに施設の裏方や裏路地、買い物施設などでは市民に拒否され、無断で撮影した場合に抗議されることがある。

以前は車で移動中にカメラを回すことが禁じられる場合もあったが、今は上記のケースを除けば制限されない。

街中のいたるところに金日成、金正日の肖像画などが掲げられており、観光客が記念撮影する際に、肖像画がきれないように、被写体とかぶらないように、史跡地などでふざけないように、ガイドや現地のスタッフが厳しく指摘することがある。

これ以外のケースでは撮影が制限されることはない。外国人観光客が撮影を禁止されることはまずない。

街中やレストランなどに軍服姿の市民が普通にいて、制限対象があちこちにあるので写真撮影に自由がないと言われがちだが、上記のように項目化すれば、どの国とも同じようなものであることがわかる。

※例えばニューヨークのスラム街をバスで通過する際にガイドが写真を撮るなと指示することはよくある