無料メルマガ「アニョにちは」、6月6日発行の内容

★北朝鮮を知らなすぎる日本の北朝鮮「専門家」★

-デタラメばかりの軍事ジャーナリスト
-米国が北朝鮮と戦争できない理由は何か
-北朝鮮の科学技術、驚愕の発展速度

本文はこちら、、、
北朝鮮がミサイルを3週連続で発射したのに、国連制裁決議はまったく追いついていけず、結局発射やり得の確変モード。

米国がどれだけ遠くにミサイルを飛ばしても、原子力空母を展開して威嚇しても、まったくおとがめなしの不公平。

ダブルスタンダード、二重基準は国連の代名詞だ。

その裏で米国は対話に舵を切り、北朝鮮に毎日のように対話条件を提示してはノーをつきつけられて困り果てている。

それでも安倍大先生は北朝鮮脅威をことさらあおり立て、安保法制整備を着々と進めている。

加計問題などいろいろとスキャンダルにまみれてはいるが、支持率は50%超の高水準を維持しているから不思議な国だ。

★今年はマレーシア事件からミサイル連射と北朝鮮問題は豊作。

この機に乗じて名を売るトンデモ専門家がテレビ局に列をなしている。

北朝鮮問題はその多くが検証不可能な事象なので、嘘でもなんでも、とりあえず誇大に語れば注目される。

注目されてテレビに出ればがっぽりと儲かる。

国連の北朝鮮制裁に関連する部署だかなんだかにいたという舌足らずな専門家、

金正男氏殺害犯の女を「軍人歩き」と評論して赤っ恥をかいた軍事ジャーナリスト、

平壌に滞在した期間が極めて短い某通信社の元平壌支局長、

北朝鮮からサリンが飛んで来たらどうするのかと危機を煽るレイプ魔、

今年上半期、いろいろな輩だ登場したもんだ。

★北朝鮮が「ある」と言ったら「ない」と言い、「ない」と言ったら「ある」と言う。

北朝鮮が「できる」と言ったら「できない」と言い、「できない」と言ったら「できる」と言う。

日本のメディアや評論家は、北朝鮮の話になるとたちまち支離滅裂になる。

一般市民が知りえないし、どうでもいいことなので検証されない。

「テポドン」や「ムスダン」や「スカッドなんたら」という名前は北朝鮮が付けた名前ではない。

米、韓、日が北朝鮮のミサイルを分析して便宜上、勝手につけた呼称だ。

だからその名前で語られても、何の話だかわからなくなる時がある。

最近よくテレビに出ている軍事ジャーナリストなる肩書のお偉方によると、、、

北朝鮮はまだ国産のICBMを持っておらず、持っているのは中国製で、中国に暗証番号を解いてもらわないと使えない仕組みになっている

・・・らしい。

口に含んだ飯を噴き出した。

さらにこう続ける。。。

北朝鮮の潜水艦や戦闘機は旧ソ連のものを使っている

。。。鼻から牛乳が噴射してしまった。

こんな話が全国紙に登場するレベルなんだから、加計問題でも共謀罪でも、メディアがその役割を果たせないのもいたしかたない。

★米国が北朝鮮と戦争できない理由は何か。

――戦争になったら在韓米軍や在日米軍基地に深刻な被害が及ぶから。

。。。これは前世紀の話。

その程度の被害なら逆に、民間の米国人を引き揚げさせて戦争することはできるだろう。

実際に中東でやっていることだ。

なぜ高度に軍事技術が発展した今、米国は北朝鮮をぶっ潰せないのか。

――それは地球上に逃げる場所がなくなったからだ。

北朝鮮のミサイルは、運搬手段が何であれ、米本土を攻撃する能力があり、弾頭が核である可能性もあるというのが米中枢の揺るぎない見解なのだ。

それを小出しにする北朝鮮は、「火星12」と「北極星2」である程度証明して見せた。

移動式発射、固体燃料、コールドローンチ、高度2000キロ越、大気圏再突入、こうした技術で十分説明がつく。

※ICBMの定義が5500キロで、北朝鮮の射程はまだ5000キロ程度だとする説明がるが、この500キロに技術的にどんな意味があるのか、、、まったく無意味な説明だ。

現職、元職、いろんな高官がそれを認めているのに、日本だけはそれを認めたがらない。

北朝鮮は貧しい国だからミサイルはハリボテ、戦闘機は燃料がないからお飾り状態、腹が減って戦ができない。。。。

北朝鮮の兵器が古いとか、ソ連や中国のものだとか、そんな話に何の意味もない。

北朝鮮は米国と違って他国を攻撃しないので、米国の空母に爆撃機を飛ばせたら十分、迫りくる米国の戦闘機や爆撃機を打ち落とせたら十分、そのための戦闘機、爆撃機、潜水艦へと特化しているから、評価基準を変えて見るべきだ。

しかも、北朝鮮はトラクター1台もらえば、それを分解して仕組みを理解し、自分で作り上げるための技術開発を目指す国だ。

自立という言葉の意味を最もよく知る国だ。

配備されている潜水艦も戦闘機も、そしてミサイルも、技術の出発が中国やソ連や、パキスタンであっただけで、とっくのとうに自分の技術にしてしまっている。

★とくにこの5年で核・ミサイル技術が大きく進歩したことが取り上げられているが、CNC、製鉄製鋼、石炭ガス化、自然エネルギーなどの技術進歩は目覚ましいものがある。

コメやトウモロコシの品質改良や農業の現代化、さらに農場経営の改善によって収穫は大幅増加した。

2年連続で大規模な水害に見舞われたが、穀物500万トン越を維持している(600万トンあれば援助なしで国民が食える)。

だから米国は開発や技術進歩を少しでも妨害しようと、あの手この手を使って制裁圧力を加えている。

中国に暗証番号を解いてもらわないとミサイルを発射できないような国なら、とっくの昔に叩きのめされているはずではないか。

このへんの感覚が、北朝鮮に行けない「専門家」の限界なのだ。

以前は、まだ北朝鮮が核やミサイル、ロケット技術を十分に持っていないのに、持っている、できると言って、北朝鮮を非難していた。

それが今では逆。

北朝鮮ができると言って、技術力を見せているのに、できないと否定している。

こんなバカな話に基づいて世論が形成されているから、日本は本当の安全保障に話ができない。

北朝鮮は核保有国、衛星打ち上げ国、ICBM保有国である。

もう後戻りできないこの地点にいることを自覚することがこの国に必要だ。