北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験に成功した。

北朝鮮のICBM発射は自称、他称共に初めてのこと。

トランプ政権が一度は設定したレッドラインを軽く突破した。

金正恩委員長は米国独立記念日に贈るプレゼントだと皮肉を込めた。

当ブログは当初から次のように摘してきた。
  • 北朝鮮はICBMの発射実験を必ずやる。
  • 核・ミサイル実験の凍結は米韓合同軍事演習の中止が前提条件。
  • 北朝鮮が核・ミサイルを放棄することはありえない。

トランプ政権は北朝鮮に対し軍事行動を起こさないし政権転覆を図らないと内々に伝えている。

それでも軍事的選択肢を強調したり、制裁で政権交代を狙う趣旨の発言がトランプ政権周辺から湧き出てくるように見える。

米国の侵略謀略を正当化するための目くらまし装置である国連は、北朝鮮を陰に陽に締め付けようと躍起になっている。

なかでも米国のヘイリー国連大使は、ことあるごとに北朝鮮や指導者を非難する。

そのメッセージが強ければ強いほど、トランプ政権中枢から遠いところにいる番犬でしかないと伺える。

ロシアと中国は、北朝鮮にミサイル実験を停止させると同時に、米韓に合同軍事演習を中止するよう提案している。

もはや制裁では解決しないという認識で一致している。

それなのにヘイリー大使はいまだに中国が制裁の抜け道となっていると一生懸命非難している。

それが彼女の仕事なのだろうが、世間知らずもいいところだ。

日本では北朝鮮がミサイルを発射するたびに、「米国が隠し持つ北朝鮮侵攻のシナリオ」的な報道が登場する。

当ブログで何度も指摘しているように、米国が北朝鮮と戦争して勝てるなどありえないし、それは米国の当局者自身が認めている。

空爆やるぞやるぞ詐欺の常習犯の米国は、弱い者いじめの天才で、反撃能力のない国しか叩かない。

強力な反撃能力を持った北朝鮮に手を出すはずがない。

今だに北朝鮮の兵士は腹が減って戦ができないとか、北朝鮮の兵器は博物館状態の古いものという無知偏見が飛び交っている。

北朝鮮は他国を侵略することはないが、米国は他国を責めてナンボの軍隊。

目的が異なるから準備する兵器も兵力も編成も異なって当たり前だ。

北朝鮮は広い海と空でレーダー網を技術でかいくぐる爆撃機や潜水艦を見つける必要はなく、向かってくるものを壁砲撃で守り、地中深く、山中深くでしのげばいい。

同時に核を搭載したICBMを米本土に打ち込む。

北朝鮮vs米国の戦争シミュレーションは以前に何度も投稿したので、そちらを参照。