日本の対北朝鮮政策は圧力一辺倒の事実上の無策。

そんななかでも北朝鮮に足を運んで対話の糸口をさぐる人たちがいる。

核ミサイル実験を繰り返す北朝鮮に対して、国際社会が一致団結して圧力を加えようとしているこんな時に、北朝鮮を訪問するとは何たることか!

そんな単純な思考で質問するものだから、平和と対話を目指す人たちの言葉を理解できないのだろう。


アントニオ猪木参院議員

――訪朝した理由について

「日本政府が取ってきた圧力、圧力(の外交路線)から、話し合いの空気に変わってきている。話さないと、しょうがないだろう…ずっと私が言ってきている。人の流れを絶やさないこと。今は日本側がドアを全く閉ざしている状況。制裁も何も、加えるのは簡単だが解除(するのは難しい)…北朝鮮の片棒を担いでいるんじゃないかと言う人もいるかも知れませんが、そうじゃなくお互いの言い分もある(から対話が必要)」


日森文尋・元社民党国対委員長

――北朝鮮がミサイルを連発しているこの時期に、あなたは日本人の国民感情を理解しているのですか?
 
「国民感情というのは、朝鮮へ行ったこともないような人たちが、日本という安全地帯でワイワイ話しているものでしょう。アメリカと日本は『国際社会』と言うけれど、国際社会全体がアメリカではない」(「週刊現代」)


平岡秀夫・元法務大臣

――北朝鮮のミサイルの脅威を、どう考えていますか? 

「日本国民が北朝鮮に恐さを感じているように、北朝鮮国民もまた、日本の敵対的な行動に恐怖を感じています。そして北朝鮮側も、国際社会の理解を得たいという想いなのです。私は今回、初めての訪朝でしたが、そのことが印象的でした」(「週刊現代」)